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PlayStation 5 交換式フェースプレートの特許をソニーが取得

Op Attackで、ソニーがPS5の外装部品であるフェースプレートを交換してカスタマイズできるようにする、フェースプレートの特許を取得したことを伝えていました。

アメリカで2020年11月5日(PS5発売前ですね)に申請され2021年11月16日に公開された特許には、次のように書かれています。

「電子機器のカバー用の装飾デザイン」

PS5の外装カバーは脱着は可能なものの公式には交換用フェースプレートは存在していません。

ぱっと見ですが、特許に書かれたフェースプレート自体、より簡単に何度でもユーザーが自由に交換できるような仕掛けを施したものには見えません。既存の状態そのものに見えます。

Op Attackもそうですが、Op Attackの記事を引用した海外サイトの多くはこのソニーの特許を「ソニーが将来PS5のカスタマイズのオプションを提供する可能性がある」と報じています。

そういった意見の一方でEurogamerは少し違った見方で報じました。

今年2月にカナダのDbrand社が交換用のPS5フェースプレートを発売したところソニーから法的措置で訴えられた際、ソニーはPS5のフェースプレートのデザインを意匠登録していないと反論したそうですが、Eurogamerでは今回の特許取得によりその主張が成り立たなくなったと報じ、ソニーは独自でフェースプレートの販売を行うか、サードパーティへの公式ライセンスを渡すのではないかとしています。

しかしソニーがフェースプレートの特許を申請したのはPS5発売前あり、最近になって外装カスタマイズの方向性を打ち出したわけではないことには注意が必要です。

ソニーがPS5発売前に公式のPlayStation5 分解映像を公開したときの動画の公開日時は2020年10月7日です。

それから、およそ1ヶ月後に今回のフェースプレート特許を申請、その後PS5発売を迎えています。
分解動画の時点でフェースプレートが容易に交換可能な構造であったことは明らかだったため、サードパーティが交換用外装を発売する可能性は予測可能でした。

もし本当にソニーが外装カスタマイズを可能にするつもりならはじめから公式ライセンスを配布してそこでビジネスチャンスを作っていたのではないかと個人的には思います。現時点でそうなっていないことから、ソニーがカスタマイズフェースプレート発売の準備をしているというよりも、サードパーティが無許可でフェースプレートを発売できないようPS5発売前に申請してあった特許が単に公開されただけの可能性は否定はできません。もし仮にそうだったとするならば、今回の特許公開のニュースはユーザーにとってはニュースでも何でもなく、ただカスタマイズの選択肢の可能性がひとつ排除されただけかもしれません。

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