日本経済新聞で、任天堂がNintendo Switchについて高画質の上位機種を年内に投入する見通しであることを報じていました。
今年3月、新型Nintendo Switch Samsungの7インチ有機ELを採用して年内発売、その新型はNVIDIAの新型チップを採用して高画質化されるが、最大100ドル値上げと立て続けにBloombergが伝えていました。内容としては同じになりますが、日経も報道した形になっています。
日経が伝えているのはBloombergほど具体的な内容にはなっていませんが
- 任天堂は高画質の上位機種を2021年に追加機種として投入する見通し
- Switchの追加機種は19年9月発売で持ち運びやすくした「Nintendo Switch Lite」以来
- 任天堂の広報担当者は「上位機種についてお伝えできることはない」と回答
この他日経では、任天堂がSwitchをこれまでで最高となる5000万台に増産するが発売5年目を迎えるゲーム機としては異例だとも伝えています。増産は任天堂が複数の部品メーカーに打診したと伝えており、複数の関係者が日本経済新聞の取材に対し「生産拡大を検討していることを認めた」としています。具体的な言及は日経の記事内にはありませんが、増産の数字の中には当然Switch Pro(新型Nintendo Switch)の数字も含まれているはずです。追加機種として発売されるので、今のSwitchの勢いが更に加速することになるのは間違いないでしょう。
日経新聞と言えば、かつては正確な任天堂の新型ゲーム機すっぱ抜き記事で有名でした。その日経新聞が新型Switchの年内発売を報じたということは、あくまでも私の個人的見解に過ぎませんが、高画質化された新型Nintendo Switch(通称Switch Pro)の年内追加発売の確率は100%になったと断言しても過言ではありません。