ツイッターで、KFC Gamingが新型コンソールKFConsoleをマジで正式発表していました。
今年6月にケンタッキーフライドチキンが突如発表したKFConsoleについては「コンソール=ゲーム機のこととは限らないので、ケンタがチキンを温めるなにかを年末商戦期(2020年11月12日)に発売する」と記事でお伝えしましたが、半分ジョーク記事のつもりで書いてたことをお詫びせざるを得なくなりました。最初からまともに信じてなかったのでそもそも発売日過ぎてることにも気が付かなかったどころか気にも留めてませんでした。4K/120fpsと発表されていたスペックは製品版ではなんと4K/240fps!
https://twitter.com/kfcgaming/status/1341428570388901891
See it for yourself. Find out more about the new #KFConsole @CoolerMaster: https://t.co/omZWuIhBG8 pic.twitter.com/6n5panSJIs
— KFC Gaming (@kfcgaming) December 22, 2020
驚くべきことに、公式サイトもできてます。PC用の冷却装置や自作PCのケースなどを販売しているCooler Masterのロゴが書かれています。KFConsoleはどうやらCooler Masterとの共同開発した本物のゲーム機(実際にはゲーミングPC)です。
フライドチキンを加熱するチキンチャンバーが特徴でしたが、本当に実装されます。グリルなどで加熱するのではなくKFConsoleの発した熱を使ってチキンを温めます。
筐体はCoolerMaster NC100のカスタマイズ版のようです。全く形状が異なるので本当なのかと疑いたくなりますが、NC-100のシャーシが中に入っているのでしょう。スペックはNC100に依存するのでプラットフォームはIntel NUC 9 ExtremeベースとなりGPUにはNUC 9対応のASUS製GeForce RTX、ストレージはPCIeNVMeでSeagate BarraCuda 1TB SSDが2式(合計2TB)搭載されます。
チキン温めに熱が必要だからかグラフィック性能もかなり凄く、VR対応、レイトレーシング対応、4Kディスプレイで240Hz出力対応のフレームレート240fpsです。
発売日と価格が公表されていませんが、実用性には疑問符が付くので(だって、こんなものでチキン温めたら部屋中ケンタ臭くなるよ)ケンタッキーの懸賞などのキャンペーンで使われるのかもしれません。