The Vergeで、マイクロソフトがXbox One XとXbox One S All-Digital Editionの生産が終了すると伝えていました。
アメリカの小売店でXbox Oneシリーズ(Xbox One X含む)が販売終了となっているとの情報がありましたが、マイクロソフトがそれを公に認めたことになります。
The Vergeによると、マイクロソフトの広報がThe Vergeの取材に対し、「Xbox Series Xの未来に向け、Xbox One XとXbox One S All-Digital Editionの生産を終了することにしました。」とコメントを寄せ、新型Xbox発売に向けた予定通りの現行モデル生産終了であることを示唆しています。しかし、すべての現行モデルの生産中止ではなく「Xbox One Sの生産は継続し、全世界で販売します。」として、あくまでも現行モデルの終息に向けた整理の一環だとしています。
マイクロソフトは
“We’re taking the natural step of stopping production on Xbox One X and Xbox One S All-Digital Edition”
と説明しているので、すでに生産終了している訳ではなく今これから生産を終了していくようですのですぐに購入できなくなるという状況ではありません。しばらくは市場在庫が存在しますが、日本への割り当てはそもそもそんなに多くないはずですので欲しい方は購入を早めに決断した方が幸せになれます。
それにしても、光学ドライブ非搭載ながら安価なモデルであり、かつ2019年5月7日(火)から日本で発売され、まだ1年数ヶ月しか経過していないモデルであるXbox One S All Digital EditionをXbox One Sより先に生産終了することに決めたのは意外です。メインモデルとして存続させるほどは売れなかったということかもしれません。