予告通りのアップデート Atmosphère 0.12.0

GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.12.0をリリースしていました。

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近日中にリリースされるとお伝えしていたのはAtmosphère 0.11.2でしたが、バージョンが0.11.2から0.12.0に飛びました。

SciresM氏のツイートで概略をまとめようとしてたのに「詳しくはchangelog読んでね!」 って、おい…

中身は先日お伝えした以下の内容+αです。
・exosphereの設定をsd:/exosphere.iniに移動
BIS保護のための変更で、今回から重要な設定項目になったことからexosphere.iniをAtmosphereフォルダの外へ出すことで、間違って削除されたりすることがないよう変更。
・NANDを実際にモディファイすることなく個人情報が含まれているPRODINFOを自動的に空にする機能の追加
・10.0.0で追加されたpgl(“Program Launcher”の略か?)システムモジュールの追加
・スクリーンショットAPI使用のためのcreportのアップデート
・その他バグ修正

この短期間での更新内容としてはかなり中身が濃いです。

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『予告通りのアップデート Atmosphère 0.12.0』へのコメント

  1. 名前:未対策機購入者 投稿日:2020/05/19(火) 22:10:25 ID:da32eec5f 返信

    コメント失礼します。
    こちらはSwitchの最新バージョン10.0.2のCFW導入に使用できるのでしょうか?
    また、10.0.2以下のバージョンでも利用できますか?
    教えて頂けたら幸いです。
    宜しくお願い致します。

    • 名前:mamosuke 投稿日:2020/05/20(水) 21:21:49 ID:d4558ce64

      Atmosphère 0.12.0は10.0.2以下に対応、で大丈夫ですよ。