GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.11.0をリリースしていました。
10.0.0リリースから1日経たずに10.0.0サポートのAtmosphèreリリースです。Switchシーンの連携の良さが目立ちます。
Happy June 15th! Atmosphere 0.11.0 has (pre-)released: https://t.co/IqRTXDpEFf
Support for 10.0.0, and a reimplementation of `erpt` — homebrew can now use the error applet without telemetry worries.
Note: 0.11.0 is in pre-release, to allow time for bugfixes.
Enjoy! :)
— Michael (@SciresM) April 14, 2020
10.0.0のサポートと共に「erpt」(エラーリポートのためのシステムモジュール)というものの再実装を行ったそうです。
今回実はプレリリースとなっています。10.0.0に対応するために早急にアップデートの必要があると判断し、リリースを優先したのでしょう。バグ修正などを念入りに行っておらず。当面の運用のために10.0.0をサポートしたAtmosphèreをリリースしておいて、これから(必要に応じて)バグ修正等に取りかかるようです。