Kotakuで、海外のオークションに出品されていたソニーのスーパーファミコン互換機が36万ドル(3790万円)で落札されたことを伝えていました。
ソニーのスーパーファミコン互換機は実際生産されることはなかった「幻のプロトタイプ」といわれ、海外ではSNES PlayStationないしはNintendo PlayStationと呼ばれています。先日海外オークションに出品され、Oculus VRの創設者の一人であるPalmer Luckey氏も入札していたことが話題になりました。
オークションは3月6日まで開催され、落札されました。その価格は、なんと36万ドル(現時点での日本円で3790万円)と超高額で、これまでに一般に公開されたビデオゲームのオークション落札価格としては最高額の記録だそうです。
オークションを開催したHeritage Auctionsによると、落札者については本人が個人を特定されることを望んでいないとのことで、落札者非公開となっています。一時最高額で入札していたPalmer Luckey氏は2月14日に最高落札額で入札中だとツイッターで明かしていたにも関わらず現在は何もSNES PlayStationに関してはツイートしていません。Palmer Luckey氏ではない別の落札者が存在する可能性が高そうです。
家が買える価格のゲーム機を買うのは庶民感覚では100%あり得ませんが、お金というのはあるところにはあるものだなという印象です。