GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.10.3をリリースしていました。(ああああさん、おさかなさばちゃんさん情報ありがとね)
Nintendo Switch システムバージョン 9.2.0がリリースされましたが、キーの変更など大きな修正は特段無かったようで、すんなりと9.2.0に対応したAtmosphèreが公開されました。
Atmosphère 0.10.3の概要は
・9.2.0サポート
・メモリ使用に関する改良
・fuseeのsdmmcアクセスが純正ライクに(SDカードの互換性向上)
などです。
実はここ最近リポジトリでのコミットが多く行われていたため、9.2.0が出なくてもAtmosphèreのアップデートがリリースされそうな雰囲気はありました。ちょうどいいタイミングで9.2.0がリリースされた形でしょうか。
これからしばらくは9.2.0サポートのHomebrewが続々とリリースされます。hekateとかRekadoとかRetroReloaded CFWとか、既に色々リリースされていますので後ほど(GameGaz Dailyの方になると思いますが)記事書きます。