GBATempで、Kyraminol氏がNintendo 3DSでセーブデータをクラウドやローカルネットワーク上のPC、他の3DSへアップロードすることができるユーティリティ3DSync 0.1.0 – Alphaをリリースしていました。
3DSyncは3DSのセーブデータを3DSから直接クラウドや他のローカルストレージにバックアップするというものですが、現時点でセーブデータマネージャーCheckpointを使って保存された/3ds/Checkpoint/saves
にあるセーブデータをDropboxにアップロードする機能のみ動作しています。Dropbox以外のクラウドやローカルPCクライアント、ローカルワイヤレスネットワーク上の他の3DSについては今後実装される予定です。
3DSyncの使い方
1) GitHubからCIAまたは3DSXをダウンロードする
2) 3DSync Configurator(ウェブ上にあるconfigファイルを生成するページ)を使いconfigファイルを作成する (ここをクリックすると3DSync Configuratorが表示されるので、Dropboxへログインする)
3) Checkpointを使いゲームのセーブデータをバックアップする
4) 生成したconfigファイルをSDカードの/3ds/3DSync/3DSync.ini
にコピーする。フォルダが存在しないときは作成する。
5) 3DSyncを起動しセーブデータをアップロードする
3DSからWi-Fi経由で直接セーブデータをアップロードできるので便利です。
ちなみに試そうとしたのですが、ユーザー数の上限に達したとメッセージが出てログインできませんでした。そもそも私は無料版のDropboxしか使っていないため端末のリミットに引っかかるのでどちらにせよ使えません。Dropbox以外のクラウドに対応してくれることを期待します。