GBATempで、natinusala氏がデバイスをレトロゲーム機にするLinuxディストリビューション(RetroArchエミュレータ専用Linux OS)をL4T(Linux for Tegra)版としてNintendo Switchに移植したL4T Lakka Switchをアップデートしたことを発表していました。
アップデートのバージョンは
Lakka-Switch.L4T.aarch64-2.2-devel-20190728151829-r28534-gbd694f826
です。
変更内容は以下となっています。
コアアップデート:
新コアtuika:Play! PS2 emulator、mame2010、Genesis Plus GX、openlara(オープンソースTomb Raiderエンジン)、mupen64plus-next、Dolphin、PPSSPP、PCSX-ReARMed、FBNeo(FBAlphaから名称変更)、Flycast(Reicastから名称変更、PRBoom
システム:
・RCMに戻らなくてもLakkaから本体をシャットダウンできるシャットダウンメニュー追加
・RetroArch自体のアップデート
・デフォルトオーディオドライバーをalsathreadに変更し、目ユーを開く/コンテンツを閉じる操作でPPSSPPがフリーズする不具合の修正
・LakkaでのSwitchの高速化
アップデート方法:
基本はインストールの作業と同じです。
1) ここから最新版のアーカイブをダウンロードする。Last modifiedで日付の新しい物が最新版。
2) ダウンロードしたアーカイブを解凍し、LakkaとbootloaderフォルダをSDカードのルートにコピーする。Windowsユーザーは解凍には7-Zipが使用できる。
アップデート後に/lakka/storage/.config/retroarch/retroarch.cfg
の設定ファイルを消去して設定をリセットします。