不具合修正 Atmosphère 0.8.9

GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.8.9をリリースしていました。

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Atmosphère 0.8.8リリース後もちょこちょこと改良されていましたから比較的早い段階でアップデートがありそうだとは思っていましたが、1週間経たずしてのアップデートは予想以上に早かったという印象です。

今回のアップデートは基本的にはNANDに特定のパーティションをマウントした場合の不具合修正を初めとするバグ修正で、今後のAPI拡張に向けたspl (Secure Platform Services)システムモジュールの実装なども行われています。全体としても安定性が向上しているようです。

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