Tinfoilと併せて使うPC側ツール Fluffy by fourminute

GitHubで、fourminute氏がSwitch向けタイトルマネージャーTinfoilにNSPファイルをUSB/ネットワーク経由で送るためのPC(Windows/Mac/Linux)で動作するPython GUIアプリケーションFluffy v1.5.1をリリースしていました。

FluffyにはPython 3、PyUSB、Zadigが必要で、現時点でサポートしているのはTinfoilのみとなりますが、Tinfoilの後継と言われているGoldleafにも今後対応予定です。ネットワーク経由でのNSPインストールについては現在開発中という状態のようです。

ZadigはUSBドライバを簡単にインストールするためツールで、Windows専用ですがこれを使いlibusbKドライバ(TinFoilとUSB接続する際に使用するドライバ)をインストールします。

また、プログラミング言語であるPython 3をダウンロード・インストールして、Python用のUSBドライバーと通信するためのPyUSBもインストールします。

PyUSBはターミナル/コマンドプロンプトで
pip3 install pyusb
を実行してインストールできます。
Macの場合は別途ターミナルで
brew install libusb
を実行する必要はあります。brewというmacOS用パッケージマネージャーについてはhttps://brew.sh/をお読み下さい。
Python 3は64ビット版だと”PyUSB not found”というエラーが出るので注意が必要です。

Fluffy

[使い方]
1) SwitchでTinFoilを開き、Title Management > USB Install NSPを実行する。
TinFoilについてはGitHubではもう配布されておらずGoldleafの使用を進めていることから、インストールしていない場合は代わりにここから入手する必要があります。

2) PC側でFluffy.pywをダブルクリックする。

3) “Select NSPs”をクリックし、インストールしたいNSPファイルを選択する。複数選択が可能だが同時に選択するのは5つ以内を推奨する(不測のエラーが発生する可能性があるようです)、

4) “Switch Detected!”が表示されたら”Send Header”をクリックする。

5) Switch側でNSPをインストールする

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