非売品ながら、ファミコンのカセットとして新作『シュタインズ・ゲート』を作ってしまったことを志倉千代丸氏がツイッターで紹介していました。
ファミコレADV『シュタインズ・ゲート』は2018年9月20日発売予定のSTEINS;GATE ELITEのSwitch版に付いてくる、いわゆるおまけのゲーム(ダウンロード版のDLコードが付属)です。
(ちなみにPS4/Vita版にはPS4『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム HD』のDLコードが付属します)
要するにファミコレADVと名がついたファミコン風のシュタゲ新作がおまけでついてくるのです。
このファミコン風おまけは、なんとファミコン風ではなく本物でした。シュタゲクリエイターの志倉千代丸氏がこんなツイートをしていました。
まずはマジCM作っちゃった編
ファミコン版『シュタインズ・ゲート』!
広報チームからは「そっちメインじゃねーだろ!」とツッコミどころ満載なんですが勝手にCM作ったので見て下さい〜
9/20発売!ご期待下さい-〜注:あくまでも『シュタインズ・ゲート エリート』初回版についてくる特典です…#シュタゲ #シュタゲエリート pic.twitter.com/3h5rBdlnFn
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) July 27, 2018
それだけ力入れて作ったということですよね。
でも、ファミコン風でしょ、と思ってたら違いました。
いくら「ファミコン版」と言っても所詮は任天堂Switchの性能で再現してるんだから要するに「ファミコンふうでしょ?」と思われがち。そこでダメ元で任天堂さんに僕らの「本気のバカ度」をアピール。するとまさかの公式OK!で、公式ファミコンカセット作りました!「ふう」じゃないんです!#シュタゲ pic.twitter.com/0Qcu1CU7ue
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) July 27, 2018
カセット作ったんですか!
しかも純度100%らしいです。当時のゲームは確かキロバイトで表現できる容量のゲームがメインだったのに8MBなんていうのは法外な容量です!
売り物でもないのに、わざわざ公式のカセットまで製造して、ファミコン本体で動かす!「ファミコンふう」ゲームが非常に多い中、こうして純度100%のファミコンゲームである事を証明したのである!フゥーハハハ!!無駄な遊び最高ヽ(○´w`)ノ#シュタゲ
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) July 27, 2018
動画もあったりします。
こちらのファミコンカセット版シュタゲは売り物ではありません。そもそも皆んなファミコン本体持ってないだろうし…そうなるとビジネス的に…ゴニョゴニョ。皆さんは任天堂Switch版で遊んで下さいね!初回特典でゲット出来ます!スタートボタンを押した瞬間気分は昭和へタイムリープ!#シュタゲ pic.twitter.com/xmVPYzpUEZ
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) July 27, 2018
カセットどころか箱も説明書も作ったんですね。しかも本物のファミコンで動いてます。なら是非カセット発売して欲しいです。これ、吸い出してファミコンミニで起動できたら面白そうですね。
まもしぃはガンマ世界線に移動すればカセットは多分市販されると思うのです。トゥットゥルー♪
8MBっていうとGBA世代かな
パッチで数GB平気で突っ込む時代が来ようとは誰が思っただろうか