3年前の2015年7月11日、任天堂で当時社長だった岩田聡氏が亡くなりました。突然の訃報に全世界が泣いたことを覚えている方も多いでしょう。
しばらく忘れていたのですが、岩田氏といえば、あれですよあれ。思い出したので今日ちょっとだけあれに格闘してました。
あれ、というのはSwitchにかつて内蔵されていたファミコンエミュレータflogです。
まずSwitchのファームウェアにファミコンエミュレータ”flog”がインストールされていることが発覚し、それが実は岩田氏を偲んだゴルフ(flogを逆さ読みするとgolf)ゲームだったことがわかり、岩田氏の命日にニンテンドーダイレクトでの決めポーズ「直接」をJoy-Con持って実行するとゴルフゲームがSwitchで起動することもわかりました。
残念ながらflogはバージョン 4.0.0でこっそり排除されています。バージョン1.0.0しか起動しないとかネットに繋いだ実績があると起動しないとかいろんな噂はあるものの結局起動させることができた人の情報が少なく、詳しいことがわからないまま3年の月日が流れました。
私のSwitchは3.0.0なのでもしかしたら起動するんじゃないかと密かに1時間ほど「直接!」を一人でやってました。
はたから見たらおかしな人でしかないなぁなどと思いながら…
結論から言うと、flogは起動しませんでした。そうこうしているうちに命日の7月11日は終わりを迎えます。来年の7月11日までSwitchのファームウェアをアップデートしていなかったらまた1年後に試してみようと思います。まあ、ないなそれは…
現在、flogを起動する方法は他にあるみたいですよ。最新FWでも有効で、体験版等のソフトがあればできます。cfwのLayeredFSモードでゴニョゴニョするとflogが起動します。