ツイッターで、TheFloWがVita 3.67向けに用意しているカーネルexploitが3.68でも有効だったと報告していました。
TheFloW氏が今年の年末か年明けにリリースすると予告していた、HENkakuを3.67 Vitaで起動するための3.67カーネルexploitが最新ファームウェアである3.68で対策されてしまったかどうか気になっていた方も多いともいます。
TheFloW氏しかその情報を持っていないので私も彼の発言には注目していました。
そんな中、3.67のままにしておくか、3.68にアップデートするか、exploitが同じならアップデートしておくべきなんじゃないかとの質問に対して、TheFloW氏が次のように答えたことからその答えが明らかになりました。
Exploit still works so just update if you really want to
— TheFloW (@theflow0) April 17, 2018
exploitはまだ生きているので、どうしてもアップデートをしたいというのであればしてください。
つまり、3.67カーネルexploitは3.68でも有効だったことになります。
そのexploitがリリースされるのは来年であることを考えると、それまでに数回、Vitaのアップデートが存在する可能性もあります。カーネルexploitリリースがさすがに先の話過ぎる印象が徐々に強くなってきていますが、先に対策されたファームウェアが公開されてしまう可能性も予測しておかなければならないかもしれません。