Maschell氏 Wii Uのプラグインシステムを開発中

WiiDatabaseで、Maschell氏がニンテンドーWii Uでのプラグインシステムを開発していることを伝えていました。

Maschell氏はBluetoothのマウスやキーボードの入力機器向けHIDプロファイル機器(DualShock 4やDualShock３など)をニンテンドーWii Uで使用できるようにするHID to VPADを開発するなどWii Uシーンで活躍している人物です。

プラグインというのは機能拡張するためのプログラムのことで、ソニー系のゲーム機にはよく利用されていますが任天堂系は確かに今までありませんでした。

プラグインを利用することで複数の機能、例えばバックグラウンドで動作する、今まで個別のアプリで実現していたような機能が同時に利用できるようになります。先のHID to VPADなどはプラグイン化に向いていると思います。機能的にバッティングしないようなら複数のプラグインを同時に有効化しても全て問題なく使えるようになります。

プラグインはSDカード内にインストールされ、Homebrew LauncherからPlugin Loaderで、どのプラグインを読み込むかをコントロールします。

Maschell氏はWii UのプラグインをWiiUPluginSystemとしてGitHubでソースコードを公開しています。将来的にはプラグインをWii Uで直接ダウンロード・アップデートできるようにしたいそうです。