ツイッターで、plutoo氏がNintendo Switchのカーネルの読み書きに成功したことを発表していました。
Switchのファームウェア3.0.0には任意のサービスにアクセスしたり登録や解除ができる脆弱性sm:h/smhaxが存在することが公表され、Team ReSwitchedがHomebrew開発環境の構築に動いていますが、どうやらその延長で、plutoo氏はSwitchのカーネルの読み書きができた=カーネルexploitを発見、それを使ってシステムの改変する方法を発見したことを明らかにしました。
Got arbitrary rw in Switch kernel. A lot of work went into this. Thanks to everyone involved. 🐙🐙🐙
— plutoo (@qlutoo) October 31, 2017
Switchカーネルの任意の読み書き達成。相当色々ありましたが、関係者の皆さんのおかげです。
カーネルの改変は、いわゆるカスタムファームウェアの可能性を感じさせる話ですね。
このカーネルexploitの今後の開発やリリースについての言及はありませんが、plutoo氏のツイートの最後にタコ3匹(3杯?)がいることから、
タコ足8本 x 3 = 24
なので11月24日だとかクリスマスイブリリースだとかでツイッターで少し盛り上がってましたよ。
任天堂のSwitch os開発部門は肩身の狭い思いをしているに違いない