Maxconsoleで、XploderチームがPS4をJailbreak含む改造なしに改造セーブデータを使うことができるようになるチートシステムXploderを発売することを発表したと伝えていました。
つい先日セーブデータをPCで編集することができるPS4向けCYBER セーブエディター発売が発表されたばかりですが、サイバーガジェットとは全く別ルートでほぼ同時期にPS4のチートシステムが発売されることになります。
どちらかがパクリではないかと疑ってしまうタイミングですが、内容を見るとXploderとCYBER セーブエディターでは内容が異なります。
CYBER セーブエディターはPSN(プレイステーションネットワーク)IDでログインしたPS4本体で作成したセーブデータに対してのみが対象で、利用にはPSNのIDが必要です。
[Xploderの特徴]
・プロファイルの関連の有無に関わらず最新のゲームのセーブデータに対応
・Xploderチームや他のコミュニティユーザーがアップロードしたセーブデータにも対応。
・ダウンロードしたセーブデータを独自のテクノロジーにより自分のPS4のセーブデータとして利用可能
Xploderは自分のセーブデータの改変やバックアップができるだけでなく、他人がアップロードしたセーブデータを入手すればそれを自分のデータとして使うことができるようです。PSN IDの有無は問わないようですので、その意味ではCYBER セーブエディターよりもできることは上のように見えます。
なぜCYBER セーブエディターがPSN IDを要求しているのかが問題です。セーブデータの改変にPSN IDを使っているのか、あるいは単に1ユーザー版/3ユーザー版ライセンスがあるCYBER セーブエディターのライセンス数のカウントとか、自身のコピー対策のため使っているのかもしれません。現状詳しいことは分かりません。
いずれにしてもCYBER セーブエディターもXploderもそうですが、セーブデータを復号して改変、再暗号化ができる仕組みを持っていることだけは間違いありません。つまりPS4の署名を支配下に置いていることになります。PS4の署名システムのセキュリティが崩壊していることだけは間違いないようです。
Xploderは直販サイト(ダウンロード販売だと思われる)で19.99ポンド(日本円で2,800円弱)となっています。現在は予約を受け付けている段階で具体的な発売日については書かれていません。
セーブエディターのほうは改造代行対策に思えるな