PSP goは正真正銘ゴミになります 2016年3月31日でPSP向けコンテンツ配信終了

SCEJAが、PSP向けPlayStation StoreでのPSP規格ソフトウェア、ゲームアーカイブス、ビデオコンテンツの販売、およびUMD Passportサービスを終了すると発表していました。

最初にこのリリースを読んだ時には、VHBLも完全に終了するのかと一瞬思ってしまいました。つまりPSP向けゲームのダウンロード販売終了はトリガータイトルの入手ができなくなるということだからです。

しかし公式リリースをよく読むと、

PSPでもご利用いただける各種コンテンツは、PlayStation Vita、PlayStation 3、PC、モバイルからアクセスが可能なPlayStation Storeにて引き続きご購入いただき、PSPへ転送してお楽しみいただくことができます。

とありますので、実際にできなくなるのはPSP本体でのストアからの直接コンテンツ購入だけです。VHBLの開発はまだPSPでやっているので、PSPへのコンテンツ転送ができるのであればまだ開発環境も大丈夫です。

ソニーとしては代替手段が存在するので維持費がかさむストアを整理したのでしょう。が、おかげさまでPSP goはそれ自体完全に終了です。実際には他デバイスで購入し転送できる環境があれば終了ではないのですが…PSP go本体だけで完結できないのは携帯ゲーム機としては終わったも同然です。ま、PSPも生産終了しているのでPSP自体が完全にフェードアウトするカウントダウンに入ったということですね。

ついでのようにさらっと書かれていますが、Vitaでも使えたUMD Passportサービス終了は何気に痛いです。UMDの中古も今や安価なので、高い正規のダウンロード版買うより中古UMD買ってUMD Passport使った方が安かったりしたので結構活用していました。残念です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする