ツイッターで、Loof_Lirpa氏がGateway 3DSで利用しているLauncher.datのソースコードを公開していました。
Gateway 3DSのLauncher.datは過去にも改変に対しての警告など、クローン製品に対して敏感なところがありましたので、その核心であるLauncher.datのソースコードが公開されるなどあり得ないと思っていました。
ところが、「Gateway 3DSチームの関係筋」というLoof_Lirpa氏はツイッターで突然次のような発表をしました。
いわゆる流出の類いに見えますが、ちょっと調べたところいわゆる一般的な「流出」とはニュアンスが異なるようです。
ニンテンドー3DS システムバージョン9.6.0-24Jでは暗号法が変更になりGateway 3DSのemuNANDが起動しなくなりました。Gateway 3DSチームは過去そうだったように当然9.6.0-24へのサポートを見据えて開発を続けてきましたが、ソフトウェアのアップデートのみによる対応が難しく(ハードウェア側の対応も必要になるようです)、チームの中でもサポート継続断念か新たな製品(Gateway 3DS-2?)開発かで意見が割れている模様です。
Loof_Lirpa氏はサポート開発断念を主張しており、幕引きをするのであれば3DSシーンの有志による資産活用のためにソースコードを公開すべきだと主張しています。そこからソースコード公開に至った詳しい経緯は分かりませんが、少なくとも9.2までの3DSに対しては有効な情報が含まれているため3DSシーンが一時的に大きく活性化すると思われます。
Launcher.datのソースコードはfiletripで公開されています。
http://filetrip.net/dl?WPPUk2BbDs
>ソフトウェアのアップデートのみによる対応が難しく(ハードウェア側の対応も必要になるようです)
9.6で動いていますから、残念!