SCEJAが、2014年7月10日からPlayStation Vita Super Value Packを発売すると同時に日本国内向けのPSPの出荷を2014年6月に完了すると発表していました。
PlayStation Vita Super Value Packは新色となる「ブルー/ブラック」(Wi-Fiモデル)、「レッド/ブラック」(Wi-Fiモデル)のSlimモデル(PCH-2000シリーズ)で、8GBメモリーカードと、そのメモリーカードの中に基本プレイ無料のゲームコンテンツが予め入っています。その他保護フィルムやポーチ、アニメ3タイトルを無料でレンタル視聴できるプロダクトコード、Music Unlimitedの最大30日間分無料で楽しめるプロダクトコードが同梱されています。
同時にFatモデル(PCH-1000シリーズ)にもPlayStation Vita Super Value Packは用意されます。ただし本体の色は「クリスタル・ブラック」のみ。PCH-1000シリーズは既に旧型と言えそうですが、3G/Wi-Fiモデルの現行モデルはPCH-1000シリーズ「クリスタル・ブラック」そのものですからよりお買い得になったと言えるでしょう。
PCH-2000 Super Value Packの価格は18,980円(税抜)
PCH-1000 Super Value Packの価格は19,980円(税抜)
です。
ところで、Super Value Pack発売のプレスリリースの中に、こんな一文がひっそりとまぎれています。
SCEJAは日本国内向けのPSPの出荷を2014年6月に完了いたします。
“日本国に向け”とわざわざ表現していることからPSPは海外向けとしてはまだ生産は続けるようですが、少なくとも日本では販売終了、今後も世界各地で徐々にフェードアウトしていくのでしょう。
このブログでPSPを取り上げることが多いのは個人的興味がよりPSPに向けられていたからという理由があります。意外と早く終息したような気がしていますが、PSPの発売は2004年の12月ですから実はあと半年で10年を迎える節目だったんですね。10年近くも現役ゲーム機としてユーザーに支持されたPSPは歴史に残る名機だと思います。
PSP好きな我々としては寂しいお話です
しかし、淘汰され消え行くハード業界において、10年近く現役だったことは賞賛に値しますよね