ニンテンドー3DS システムバージョン7.0.0-13J

任天堂が、ニンテンドー3DSの本体更新を行うニンテンドー3DS システムバージョン7.0.0-13Jをリリースしていました。

前バージョンの6.3.0-12Jの公開か約3ヶ月でしょうか。結構間隔が空いた気がしますが、6.3.xから7.0.xへと数字の上ではメジャーアップデートになります。7.0.0-13Jは2013/12/10配信です。

7.0.0-13Jへの更新による主な変更点

●『ニンテンドーeショップ』の更新(※1)(※2)
ニンテンドーネットワークID に対応しました。
くわしくはニンテンドーネットワークIDについてをご覧ください。

●『Miiverse』の追加(※1)
ニンテンドー3DSで、Miiverse の閲覧や投稿ができるようになりました。
くわしくはMiiverse紹介ページをご覧ください。

●『ニンテンドーネットワークID設定』の追加(※1)
『Miiverse』など一部のネットワークサービスを利用する際に必要なニンテンドーネットワークIDを『本体設定』で作成・登録・設定変更することができるようになりました。

●『ソフトとデータの引っ越し』の更新(※1)
ニンテンドー3DS LL/3DS本体同士で引っ越しできる回数の上限をなくしました。

●ソフトの「更新データ」に関する通知機能
新しい「更新データ」が配信されている場合、そのソフトを起動する際に「更新データ」について通知するようになりました。(※3)

●HOMEメニューカメラ起動方法の変更
HOMEメニューでのカメラ起動方法を、Lボタン+Rボタンの同時押しに変更しました。

●システムの安定性や利便性の向上
より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上いたしました。

(※1)ゲームカードによる更新では、この変更点は含まれません。
(※2)「7.0.0-13J」へ更新される以前に保存されたクレジットカード情報は、更新後に一度削除されますので予めご了承ください。
(※3)「いつの間に通信」を受信できる必要があります。

3DSでのMiiverseサポートやニンテンドーネットワークIDへの対応などが話題ですね。

ところで、いつもの”システムの安定性や利便性の向上”にかかわる部分の話ですが、これまたいつものPongs Updatesによると、7.0.0-13xで動作が確認できたFlashcartは下記の通りです。

(7.0.0-13) R4iGold 3DS / RTS (r4ids.cn) – (Revision 9, A & C, Dのみ) – 6.2.0-X時からアップデートなし
(7.0.0-13) R4iDSN 3DS (r4idsn.com) – (Revision 9, A & C, Dのみ) – 6.2.0-X時からアップデートなし

6.3.0-12xまでは動作していた下記のFlashcartはブロックされたことが確認されたようです。

(6.3.0-12) 2013 R4isdhc Dual-Core (r4isdhc.com)
(6.3.0-12) 2014 New R4isdhc-silver / RTS Lite (r4isdhc.com)
(6.3.0-12) 2014 R4isdhc Dual-Core (r4isdhc.com)
(6.3.0-12) Supercard DS2 (supercard.sc)

3DS向けのFlashcartはそもそも4.5.0までで動作環境が限定されていますので以下のFlashcartは全部動きません。Gateway 3DSだけでなく他にも現在3種類3DS用Flashcartが存在するようですね。

(4.5.0-10) Gateway Red (gateway-3ds.com)
(4.5.0-10) R4i Gold 3DS Deluxe (R4ids.cn)
(4.5.0-10) 3DSLink (3dslink.com)
(4.5.0-10) Orange3DS (orange-3ds.com)

なお、DSモードでそのまま動作したR4i Gold 3DSですが、Deluxe Edition firmware V3.0でGateway 3DSの売りだったNANDエミュレートを実装したことが発表されています(Nさん情報ありがとね)。また、クリスマス前にはマルチROMに対応したfirmware V3.1を公開予定だそうです。

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