SCEのサーバーに、PlayStation 4のシステムソフトウェア バージョン1.501が公開されています。先日リークされてしまったバージョン1.50からちょっとだけバージョンが上がって1.501になっています。
これはPS4のxmlファイルの内容から明らかになったものです。PS3やPS Vitaと同じ.PUPという拡張子はついているものの、内部に実際のPUPファイルを含むんでいる新しいPS4向け専用形式です。
v1.50はビルド日時が2013年10月28日で
level0_system_version=”01.500.000″
level1_system_version=”01.500.000″
system_pup label=”1.50″
version=”01.500.000″
image size=”322831872″
でしたが、v1.501はビルド日が2013年11月12日で
level0_system_version=”01.501.000″
level1_system_version=”01.501.000″
system_pup label=”1.50″
version=”01.501.000″
image size=”322844672″
となっています。lv0のバージョンも変わっているのが分かります。
海外では先日リークしたのはv1.0と伝えているところが多いですが、同じ時に1.50のxmlになっていたと聞いていますのでv1.50だとしておきます。
海外ではこのバージョンがPS4発売時の最新ファームウェアバージョンになり、強制アップデートという扱いになります。
1.501ファームウェアアップデータのサイズは323MB、リカバリーのv1.501は901MBとなっています。具体的にどこがどう変わったのかは分かりませんし、リカバリーPUPはどんな時に利用されるのかが分かりません。323MBが差分アップデートで901MBがフルインストールでしょうか?
個人的には毎回アップデータを一応ローカルHDDに保存していますが、アップデートの度に使う保存領域が増えてきているのでそろそろ念のため保存をやめようかと考えています。そもそも発売はまだ3ヶ月以上先なんですよね。PS4。
[追記]
米公式サイトによると、リカバリーPUPはHDD換装時の再インストールに利用するようです。
空き容量が1GB以上のUSBストレージに
PS4¥UPDATE¥PS4UPDATE.PUP
という構造にしてアップデータをコピーし、PS4を電源インジケーターが点灯していない状態(電源インジケーターがオレンジに点灯(スタンバイモード)している場合電源ボタンをビープ音が2回鳴るまで最低7秒間押し続ける)からUSBストレージを取り付け、電源ボタンを最低7秒間押し続けるとセーフモードで起動するので、セーフモードでシステムソフトウェアのアップデートを選ぶという手順です。