WIREDで、PlayStation 4の分解動画が初公開されていました。
多種に渡るデジタルデバイスの最速分解バラシで有名なiFixitよりも早く、発売前のPlayStation 4をバラしたのはSCEの、しかも設計を担当されているエンジニアリングディレクター鳳康宏氏だというから驚きです。
「どこからもネジが見えない設計」になっているPS4を分解するには開封防止シールをはがしてネジを露出させる必要があるそうです。要するに基本的にはバラし禁止、とうことですね。
ここで鳳氏は
「HDDを外すには、ネジを1つ緩めるだけです。」
「市販の容量の大きなものに交換することが可能です。」
と話しています。わざわざカットを変えてまでそのコメント部分を編集していますので、簡単に交換できるというのが一つの売りなのでしょう。
ブルーレイドライブを外した後に出てくるHDDを外すシーンでのPS4を見る限り、ブルーレイドライブが入っていた側とは反対側にHDDドライブがあるように見えますので、開封防止シールシールを外さないとHDDアクセスできないということはないと思われますが、如何せん編集のカット変わりを挟んでいるためちょっと分かりにくいです。
動画を見る限り、PS4自体の分解はそんなに難しい部類ではありませんね。
PS4はアメリカで11月15日、ヨーロッパでは11月29日に発売ですから実はあと1週間もするとアメリカで発売されたPS4を購入したユーザーからの情報がどっと流れ出すことでしょう。来年の2月22日発売になる日本のユーザーは指をくわえて待つしかないのがつくづく残念です。