SCEが、PlayStation Vitaシステムソフトウェア バージョン2.12 アップデートをリリースしていました。
突如公開された2.12ですが、変更点は以下のように「いつもの常套句」です。
バージョン2.12で更新される主な機能
システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。
動作の安定性と来ればexploit対策が思い浮かびますが、基本的にゲーム名がリークでもされない限りあり得ないと思って良いでしょう。
The Z氏はまず2.12でのHello Worldの動作を確認し、続いてVHBLの動作も確認してくれました。
Fw 2.12 is no problem :) pic.twitter.com/sVJU7iRKpi
— TheZett (@The_Zett) May 8, 2013
ファームウェア2.12は問題ない
The Z氏のVHBLはEU/AU版しか存在しないゲームのexploitを利用しているのでリリースをしない可能性もありますが、ファームウェアに大きな機能追加などがあった場合はアップデートしたいユーザーのためにリリースすることも視野に入れているそうです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=aJvxUi0Ot5I
リリース直前には、ツイッターのPlayStation公式アカウントで、強制アップデートではないと告知されていました。
Optional update for PS Vita coming soon; v2.12 will improve system software stability during use of some features.
— PlayStation (@PlayStation) May 8, 2013
PS Vitaのオプションアップデートを間もなく公開します。v2.12は一部機能使用時の動作の安定性を改善します。
前バージョンの2.11は4月16日公開でしたが、2.12はpsp2-updatelist.xmlの内容を見る限りビルドの日時は2013年4月18日と、2.11の翌々日となっています。本当に何らかの不具合が見つかって急遽修正したようです。
各種システムバージョンも
level0_system_version=”01.600.000″
level1_system_version=”02.100.000″
level2_system_version=”02.100.000″
map=”01.800.000″
version system_version=”02.120.000″
ですので、2.11からはバージョンナンバーのみ上がっている形です。