Eurogamerで、SCEワールドワイドスタジオ社長の吉田修平氏がPlaystation 4はインターネット常時接続を要求するシステムではなかったことを伝えていました。
- スタンバイ中でもアップデータのダウンロードができる
- スマートフォンなどの“PlayStation App”で外出先からPS4 のゲーム購入、自宅のPS4に直接ダウンロード
- Gaikaiのストリーミングゲームサービスをシステムに統合
- Ustreamでゲームプレイの生中継
これだけのPS4の機能を聞いただけでも、きっとインターネット常時接続がPS4の必要条件なんだろうと誰もが思いますし、そういった事前情報もありました。
ところが実際にはPS4はネット常時接続が必須ではないようです。
Eurogamerが実は中古ゲームは起動することを明らかにしたときと同様、SCEワールドワイドスタジオ社長の吉田修平氏に「そういった機能はオプション機能ですよね?ブロードバンドと言ってもデータ転送量の制限があるユーザーもいますし。その辺は設定できるんですよね?」とストレートに聞いたところ、こんな答えが返って来たそうです。
「そうそう。もちろんです。オフラインでも問題ないです。ソーシャル機能を重視はしていますが、そういうのを嫌う人もいますからね。だから繋ぎたくなければそれでもいいんです。」
インターネット接続について、ソニーとしてはソーシャル機能実現のために必要なものとして認識しているようで、決してユーザーを監視するつもりはないようです。
ということは、ファームウェアのアップデートも今のPS3のようにUSBデバイスからも可能ということですね。
ただし、少なくともネットワークに繋ぐ時には必ず最新ファームウェアへのアップデートを要求するのは変わらないでしょう。全体的には現状のPS3でのネット接続と同じレベルでの接続が要求されそうです。
ネット接続なしでPS4を使うと、単なるグラフィックが綺麗なゲームマシンなので、PS4の存在価値が高まらない感はあります。ユーザーに自発的にネット接続してもらうのが戦略でしょう。
ところで、PS3との後方互換がないPS4には今までのハッキング技術が全く通用しません。既にだだ漏れの各種keyの関係ないでしょうし、ハードがPCベースですがOSが異なるのでソフトウェアハックはしばらく現れないでしょう。かつてのPS3のように「鉄壁のセキュリティ」と呼ばれるシステムになるのでしょうか。
PS1すらストリーミングだとかね……
軽~~~くソフトエミュ出来るでしょうに。
それに近い感じでのアーカイブスとか…(;´Д`)