SCEが、新型PlayStation 4を年内に発売すると朝日新聞が伝えていました。
2006年に発売されたPS3の後継機について、朝日新聞は”ソニー・コンピュータエンタテインメントが新しい据え置きゲーム機「プレイステーション(PS)4」を年内に売り出すことが6日わかった”と伝えており、発売時期に関しても”日米で年末商戦に投入される見通し”としています。
気になる価格は”検討中”としながらも”4万円を超えるとみられる”としています。4万円オーバーは値下げを繰り返してきた現在の市場では「ゲーム機の中で最も高額」と評価されかねません。
発表されるのは2月20日にアメリカで開かれる「プレイステーション・ミーティング」ということですので先日公開されたティーザー動画で告知されたものになります。
朝日新聞が伝えているPS4の特徴は
・画面が高精細になる
・コントローラーはPS3とほぼ同じ形で指で触って操作するタッチパッドが付く
・SNSなどネットとの連携強化
・専用の「シェア」ボタンを押すとツイッターやフェイスブックに簡単に投稿できる機能
となっています。
名称は先日予想したSCEAのサイトでのリダイレクトの事実の証明のごとくそのままPlayStation 4ですので、過去のPlayStationの資産(PS3含む)と思われますが、PS3に対しての完全な後方互換(CELLプロセッサに対する互換性を意味する)を確保できているのかは不明です。
ソニーはクラウドゲーミングのGaikaiを買収していますので、PS3互換はストリーミングで対応する可能性が高そうです。
問題は4万円を超えるという価格ですね。みなさん二の足を踏むのではないでしょうか。
[追記]
2月8日の中日新聞朝刊記事によると、現行のPS3は根強い人気があるため併売するそうです。
21日にPS4の発表があったとして、そこでは値段はまだ言わないだろうし、いつもの飛ばし記事だろう。