Technoblogが、ANATEL(ブラジルの電気通信庁)のデータベースで16GB/250GB/500GBのストレージを持つ新型PlayStation3の写真が見つかったと伝えていました。
写真に映っている筐体にはPS3のロゴがあり、PS3であることは間違いないですが現行モデルとは全く異なるデザインとなっています。
ディスクを挿入するスロットローディング部分も見当たらないことから、コスト削減にも貢献するPS2の後期型やPSPで採用されているようなトップローディング方式を採用している可能性が高そうです。
そして、ソニーから出されたと思われる文書も掲載されており、電源部やロジックボードが共通なCECH-4011A、CECH-4011B、CECH-4011Cの3モデルがそれぞれドライブサイズを16GB、250GB、500GB搭載していることが明記されています。
日本ではCECH-4000の型式で発売されると思われます。250GBや500GBは通常のHDDの容量ですが16GBは現在市場で販売されているHDDの容量ではないことからSSDである可能性が高いです。
まあ、PS3はモデルチェンジごとにコストを削減してきていますし、現行PS3 Slimモデルが160GB版が24,980円、320GB版が29,980円となっていますので、その比率と価格差(HDDの容量が倍になると5,000円増)を考慮に入れ、現行320GB版が500GB版のフラッグシップモデルになり値段そのままで置き換わると仮定すると、CECH-4000シリーズの予想価格は
CECH-4000A: 16GB SSD 19,980円
CECH-4000B: 250GB HDD 24,980円
CECH-4000C: 500GB HDD 29,980円
となります。
廉価版モデルが出ただけのような印象ですね。値下げのインパクトを出すためにはフラッグシップモデルを24,980円にするくらいでないと(Wii Uの発売も控えていますので)インパクトがありませんので個人的には以下のように予想しておきます。
CECH-4000A: 16GB SSD 14,980円
CECH-4000B: 250GB HDD 19,980円
CECH-4000C: 500GB HDD 24,980円
PS3システムソフトウェア バージョン 4.20で一部メニュー内の表現が変更されたことからトップローディング方式でSSDを採用したPS3の安価なモデルの発売を予想しましたが、どうも今回流出した写真がその新モデルそのもののようです。初期ファームウェアも4.20になると思われます。
16GBというとインストールとかは殆ど考慮せず
安価に購入&外付けHDDでいい人向けという感じでしょうかね
或いは単に160GBの誤植という可能性もありますけど