ニンテンドー3DS用ACアダプタが7月12日から1,500円から1,000円に値下げされます。
アメリカで販売されるニンテンドー3DS XLにはACアダプタが同梱されますが日本の3DS LLにACアダプター付属しません。したがってもし3DS LLを購入してACアダプタが必要になった場合は別途購入する必要があります。
任天堂はACアダプタのコネクターを複数世代に渡って使い回してくれるので、ニンテンドー3DS(3DS LL含む)のACアダプタとニンテンドーDSi(DSi LL含む)のACアダプタは共通です。したがって3DS LLを新たに購入してもACアダプタ要らないよ、というユーザーも確かに多いとは思います。それでも充電するためには(そもそも使用するためには)絶対必要なACアダプタを別途1,500円を払わないと入手できないのは理不尽だと感じる方も多いのではないでしょうか。ないと困るPS Vitaの専用メモリーカードと同じですね。
そのための配慮なのかどうか分かりませんが、任天堂は公式サイトに7月12日から1,500円だった3DS用ACアダプタ[WAP-002(JPN)]を1,000円に値下げする旨の記載を始めました。
3DS用に転用可能なDSi用のアダプタについても同じく7月12日から1,000円に値下げされます。型式が同じなのでそもそも完全に同一製品です。
この価格変更はユーザーに取っては嬉しい話ですが、サードパーティーにとっては寝耳に水かもしれません。サードパーティ製のACアダプタは任天堂純正よりぐっとお買い得なのが特徴でしたが、これで価格差が縮まる(逆に高くなるものもあるかもしれません)ため、おそらく値下げを余儀なくされるでしょう。どちらにせよユーザーには嬉しい話であることに代わりはありません。
実際にもうサードパーティが値下げをしたわけではないのに、そのタイトルは誤解を与えませんか?