実名SNSは恐ろしい?PlayStation 3をPlayStation 4と書いたタイプミスで騒ぎに

VG247で、SCEAのエンジニアがビジネス向けソーシャルネットワークサービスLinkedInの職歴に“PlayStation 4のボイスチャットライブラリー担当”と書いたことからPS4開発が進んでいる証拠が一つ出てきたと大騒ぎになっていたことがあったようです。

SCEAのソフトウエアマネージャーであるFrederick Umminger氏のソーシャルネットワークサービスLinkedInページに、PS4開発を担当していることを明記していたのに気が付いたSuperannuation氏がまずツイッターでその事実を広めたようです。

http://twitter.com/supererogatory/status/202796997529436160

“PlayStation 4のボイスチャットライブラリー担当”

SCEAの中の人がコードネーム”Orbis”と呼ばれている次期PlayStationのことを「PlayStation 4」と呼称していること、そのPlayStation 4にボイスチャット機能を搭載していること、そしてPS4自体の開発が進んでいることが公になったため、ちょっとした騒ぎになったようです。

Frederick Umminger氏の担当が音声系エンジニアとなっていたことからも十分信憑性がありそうでしたが、どうやらPlayStation 4というのはPlayStation 3のタイプミスだったようで、Frederick Umminger氏の職歴欄は現在以下のように修正されています。

Maintained voice chat library for PlayStation 3 (Calm down, it was just a typo)
PlayStation 3のボイスチャットライブラリー担当(落ち着け。単なるタイプミスだ。)

こういう内部情報を何気なく書いてしまう可能性があるSNSは情報を求めるユーザーに取っては嬉しい存在ではありますが、SNSを使う側の立場となるとちょっとしたミスが一人歩きしてしまうこともある恐ろしさも同居していますので利用する際はご注意を。

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