MaxConsoleで、PSPの著名な開発者であるDavee氏がPSP-2000v3/3000/go 6.60でのLCFWではないCFWを検討しているのかもしれないと伝えていました。
Davee氏はツイッターで次のような質問を投げかけていました。
A quick survey, who cares for permament cfw on the "unhackables" on the latest firmwares? y/n
— Davee (@DaveeFTW) May 5, 2012
A quick survey, who cares for permament cfw on the “unhackables” on the latest firmwares? y/n
ちょっとした調査。ずっとインストールしておけるCFWを最新ファームウェアの”ハック不能なPSP”に入れてみたいと思ってる?イエスかノーで。
質問の中身から察するに、要望が多いのであれば”ハック不能なPSP”向けのCFW公開を検討しようと考えていると受け取れます。
現在ハックできない(Flashメモリーに改変を加えると元に戻す手段がないためbrickの危険性が高い)と言われているCFW対策基板を搭載したPSP-2000(TA-088v3)/PSP-3000/PSP goは電源を切ればノーマル状態に戻せるHEN(LCFW)によるハッキングが主流です。
もちろんHEN(LCFW)の状態でflashに改造モジュールをインストールする通常のCFWと機能的に遜色がないので実運用上大きな差はありません。ただ、電源を入り切りする度にHEN(LCFW)のインストールを行うという手間はあります。
今は署名付きEBOOT形式で公式ファームウェアのXMBから直接起動できるためそれも手間というほどの手間はありません。
CFWとHEN(LCFW)の一番大きな違いはbrickしてPSPが部品取りのゴミ同然と化す可能性があるか否かです。PSP-2000(TA-088v3)/PSP-3000/PSP goにHEN(LCFW)の組み合わせであればbrickするリスクは基本的にはありません。
もちろんDavee氏が考えているPSP-2000(TA-088v3)/PSP-3000/PSP goに通常のCFWの組み合わせはbrickの危険性がかなり少ない割りと安全なCFWのことだと思われますので初期インストール状態で使う限りはbrickすることはまずないと思います。
つまりはリスクは皆無だが少しの手間はあるものと、リスクはゼロではないけれど手間はないもののどちらにニーズがあるのか、です。皆さんはどう思われますか?
ちなみに私は仮にDavee氏が対策基板搭載PSP向けのCFWを公開してもインストールはしないと思います。
[追記]
Davee氏が/talkフォーラムでアンケート取ってます。意外とCFW欲しい人の方が多いんですね。
LCFWが出て以降もう基板気にする事もなくなりましたしね
ちょっと時期的に逸した感が…
それでもDark-Alex氏にして「pre-IPL問題を解決しない限り不可能」と言わしめた
TA088v3が陥落する瞬間が見られれば、PSPハックシーンの歴史的な1ページになりますね
Vitaのハックにもモチベーション的な効果が現れたりするともっと良いですけど