JoyStiqで、任天堂が動画配信サービスをWii Uで実現すべくメジャーな動画配信コンテンツプロバイダーと交渉中であると伝えていました。
AdWeekというサイトが独自に入手した情報によると、任天堂がマイクロソフトのXbox 360で楽しめるビデオストリーミングと同様のサービスを検討し、ゲームとビデオストリーミングをWii Uのサービスの柱として考えているそうです。
実際に任天堂はラスベガスで開催されたCES2012でスポーツ番組や音楽番組についてのミーティングを行ったとされ、既に配信権利に関しての協議に入っているという情報もあります。
Wii UはNFCに対応しているためNFCでビデオストリーミングコンテンツの決済を考えているのかもしれないとJoystiqでは伝えています。
ただし、これはケーブルテレビでのコンテンツ配信が一般化しているアメリカの話で、日本でも同様のサービスを行うかどうかについては不明です。日本ではテレビは電波で受信するものだという認識が一般的ですし、アメリカのように家庭にはケーブルテレビのセットトップボックスがあり、その延長線上にあるビデオストリーミングをテレビで見るという文化は日本では中々普及し難い面があります。
Wii Uはクリスマス商戦時期には発売されることになっていますが、ゲーム以外のコンテンツも充実した新世代のゲーム機に期待が膨らみます。