PlayStation Vitaのシステムソフトウェア バージョン1.61がリリース
されました。気になるのはHomebrewローダーHalf Byte Loader for PS Vita (VHBL)が動作するのかですが、結論から言うと特に対策はされていませんでしたので起動します。
teck4氏のexploitは過去数度のPS Vitaアップデートでも大きな問題は起こりませんでした。そのため既にインストールされているのであればPSPエミュレータのベースファームウェアが6.60のままである限り起動する確率の方が遥かに高いとも言えそうなことも最近分かってきました。
実際に1.61へアップデートしてみましたが、VHBL自体は問題なく起動しました。しかし、以前書いた通り問題なのはセーブデータが使えないようパッチされているか否かではなく、セーブデータを転送できるかどうかです。
そこで、PS Vita 1.60を接続した時に強制アップデートさせられたコンテンツ管理アシスタント(バージョンは1.10.4086.63で、特にアップデートは要求されなかった)とPS Vita 1.61のコンテンツ管理アプリの組み合わせで何か不都合がないかテストしてみましたが、これも特に問題は起こりませんでした。
現状ではVHBLが起動します。
まもなくゲーム名が公開されると思いますが、公開方法についての現在のプランはwololo氏から聞いています。いかに多くの人にVHBLを行き渡らせることができるのかへのチャレンジであるため、ゲーム名公開 = VHBL公開ではありません。ゲーム名を/talkフォーラム登録者のみに限定して一般公開しないのは、ゲームが購入できなくなる恐れがあるための対策としての時間稼ぎです。
もちろん必ずしもストアからそのゲームが削除されるとは限りませんが、折角フォーラム登録者だけに通知してもその情報を誰かがブログや掲示板、SNSなどへ転載したら最初から一般公開したことと大差なくなってしまう可能性もあります。Vitaでは初のケースなのでとにかく分からないことだらけです。
と言う事はここでは(ここのBlogでは)ゲームタイトルは記事はされないのでしょうか?