PlayStationLifeStyleで、ソニーが3D Depth-Sensing(三次元深さ検出)カメラの特許を出願していたことを伝えていました。
ソニーの特許は、マイクロソフトのKinectと同様動きや奥行きを検出する3Dカメラを使ったモーションセンサーです。ソニーにはPS Eyeというカメラを搭載した周辺機器が既にありますが、PS EyeではKinectのような奥行き検出などには対応していません。
しかし、特許の申請は昨年の10月で、Kinectが発売後成功をおさめたことを確認した後となっておりKinectを見て二匹目のドジョウを狙ったと言われても仕方のない状態です。
特許によると、3Dカメラによる深さ検出とは赤外を使ったリアルタイム三次元距離計測で、ある物体から別の物体間の距離を値として得ることができるとされています。
この特許を製品化した”PlayStation Kinect”を今からPS3向けに発売するのはあまりにも商機を逸しているため当然次期据え置きゲーム機PlayStation 4向けになるようです。より高精細なモーションセンサーと言われるXbox 720のKinect2に対抗するための強力な武器になるでしょう。
現時点では既にKinectというものが存在するため驚くべき内容とまでは言えませんが、ソニーはMoveでWiiのフォロワーとなり、このモーションセンサーでKinectのフォロワーとなるなど首尾一貫した設計哲学のなさが気になります。
リモコン関連と思われる特許はWii発売より前のもの。
特許と製品の時列を無理につなげた下手なプロパガンダですね。
あなたの書く設計哲学(笑)からすると、
Wiiリモコン、任天堂はソニーのフォロワーなのですよね?