PS3Haxで、PS3でエラーになり赤画面が表示される場合(Red Screen of Death : RSOD)に修正できるようにするRSOD Fixが公開されたことを伝えていました。
今までは良くてリカバリーモードでの修復、場合によってはソニーへの修理あるいはCFWをインストールしていたことによる修理不能でPS3買い替えだったものを自分で修復できるようになります。
RSODはSamsung製のNORチップで発生しやすく(モデルで言うとCECHL**-CECH20**)、NORへの書き込み中のエラーで引き起こされ、VTRMと呼ばれるメモリエリアでの発生が多いそうです。
以前から開発者たちがRSOD修復方法に取り組んできており、RSODをパイパスするCFWパッチのようなものはありましたが、単にエラーを無視する仕組みでありトロフィーが正しく動かないという問題があったそうですが、RSOD fixは実はファームウェアに存在する修復機能を利用しVTRMエリアで起こったエラーを修正するという仕組みだそうです。
使い方はGameOSから
1) NORSOD patched PUPをインストールする
2) rsodfix.gnpdrm.pkgをインストールし、XMBから起動する
3) rsodfixを起動する
4) 再起動して任意のファームウェアをインストールする
となっています。
現在Linuxからも起動できるバージョンを開発中のようです。
またサムスンか……orz
ジャンルに然程関係なく、サムスン部品を使ってるところの不具合って結構多いんだよね。