/talkフォーラムで、tpu氏がPSPのバックアップISOイメージやHomebrewを公式ファームウェアでも直接起動できるようPSNのPBP形式に変換することができるWindows用ユーティリティfake_np v1.0をリリースしていました。
Fake_npはHomebrewでもPSPの体験版として起動させるため署名付き状態に変換してくれます。今回公式ファームウェア6.60にも対応し、最大サイズも変更になっています。
[新機能]
公式ファームウェア6.60に対応
圧縮データをサポート
サポートする最大ISOファイルサイズ1.1GB
[使い方]
基本的に私はMacユーザーなので試していません。コマンドラインを使うようです。
インストールしたディレクトリで、以下のコマンドで起動します。
fake_np [-b base_name] [-c] [iso_name] [pbp_name]
[-b base_name] -> ベースとなるPSNゲームを -b オプションで指定(省略するとデフォルトビルトインのベースゲームになる)。-w オプションというのもあり、ゲームのスモールヘッダーを保存するそうです。
デフォルトベースゲームは『FINAL FANTASY 零式 体験版』になっています。これが一番容量が大きかった時ことでしょうか。
[-c] -> 圧縮データの場合のオプション
[iso_name] -> FAKE ISO化したいイメージファイル名 デフォルトは NP.ISO です。
[pbp_name] -> 出力するPBPファイル名 デフォルトは EBOOT.PBP です。
もし”The EBOOT.BIN in iso is a ELF file”というメッセージが表示された場合、同梱されているseboot.exeを利用してまずEBOOT.BINを署名するか、オリジナルファイルを使います。
以前は確か700MB強までしか起動できなかったと思いますが、今回1.1GBまでとなったことでかなり柔軟に対応できそうです。
動作はこんな感じになるようです。
http://www.youtube.com/watch?v=4EIL2M_le8g