JilbreakSceneで、E3 teamがUSBドングルE3 FlasherでPS3のファームウェア4.00から3.55へのダウングレードすることが可能だと発表したことを伝えていました。
先日リリースされたばかりのPS3のファームウェア v4.00はNAND書き換えによるファームウェアダウングレードへの対策は施されていなかったようです。
E3 teamによると、E3 Flasherを使ったv3.73からv3.55へのダウングレードと同じ方法でv4.00からv3.55へのダウングレードに成功したそうです。つまり、何の対策もされていなかった事になります。
そのためE3 teamはPS3のファームウェアを先にv4.00へアップデートし、OFW4.00のBIOSのバックアップをした上でダウングレードすることを推奨しています。
ダウングレード対策がされていないということは、他のデバイスでも同様にダウングレード可能だということになります。
実際にツイッターではuf6667氏が ProgSkeetで4.00から3.55へのダウングレードが可能だったことを発表しています。対策する時間はあったはずですが、PS Vita発売が間近に迫っているためそちらを優先させ対策を後回しにしたのか、そもそも対策が困難だったのかが現時点では不明です。