SCEJが、PlayStation 3のシステムソフトウェア バージョン4.00をリリースしていました。
突然リリースされたPS3ファームウェアのメジャーアップデートですが、いつもの「一部のPlayStation3規格ソフトウェアにおいて、動作品質を改善しました。」がないのでPS Vita発売に伴う連携機能のための更新のようです。隠れて何かがあるかもしれませんが。
■ バージョン4.00で更新される主な機能
PlayStation Vita対応
音楽、ビデオや画像などのコンテンツや、ゲームなどのアプリケーションを、PS3とPS Vitaの間でコピーすることができます。
PS VitaのデータをPS3にバックアップすることもできます。
また、PS3のネットワーク機能を使って、PS Vitaのシステムアップデートができます。PS3とPS VitaをUSBケーブルで接続して、操作はPS Vitaから行います。
設定
[本体設定]に[PS Vitaバックアップファイルの削除]を追加しました。ゲーム
[PS Vitaアプリケーション管理]を追加しました。■ バージョン4.00で更新されるその他の機能
設定
Blu-ray Disc(BDMV)の再生において、アップコンバート出力とシネマ変換に対応しました。[本体設定]>[自動アップデート]でアップデートする項目を選択できるようになりました。
この機能を使うには、PlayStation Plusへの加入が必要です。PlayStation Network
[アカウント管理]に[プライバシー設定]を追加しました。
文面から判断すると、単なる機能アップのようですね。
[追記]
Just Push Startで、PS3のシステムソフトウェア バージョン4.00の隠し機能についての情報を掲載していました。公式に書いてあるものも混じっていますが。
– PS Vitaシステムのバックアップファイル削除
PS3でPS Vitaのデータバックアップが可能だが、システム設定からバックアップデータを削除することも可能。
– XMBにPlayStation Plusアイコン表示
XMBからPlayStation StoreのPlayStation Plusへ簡単にアクセス可能
– プライバシー設定の追加
面識のないユーザーからのフレンドリクエストやフレンドメッセージを受け取るかどうかの設定が可能。設定はPS Vitaのプロファイルにも反映される。
– PS Vitaシステムアプリケーションユーティリティ
ゲームメニューにあるXMBのフォルダへストアから購入したPS Vitaのアプリケーションを保存可能
– 起動画面に健康に関する警告
PS3ロゴの後にてんかん持ちのユーザーへの警告画面表示
– PS Vitaのリモートプレイ設定
リモートプレイ設定からアクセス可能
– イギリス英語サポート
メニューからイギリス英語オプションが選択可能