ツイッターで、SCEワールドワイド・スタジオ社長の吉田修平氏がPS Vitaはリージョンフリーだと明言していました。
吉田氏はツイッターでリージョンフリーかどうかを尋ねるlonelypessimist氏の質問に対し、以下のように答えていました。
@yosp is it confirmed yet if vita is region free?
Vitaがリージョンフリーかどうかってまだ分かりませんか?Tweet from Shuhei Yoshida(@yosp)
@lonelypessimist Yes, it is.
リージョンフリーですよ。
PSPでの反省を活かし、違法コピー対策などの一環でソニーがPS Vitaにリージョン制限を設ける可能性は十分ありました。
リージョン制限が存在することで、ゲーム機本体に日本のリージョン設定がされていると日本向けに発売されたゲームタイトルしか起動することができなくなります。現行PSPはリージョンフリーであったため、日本版のPSPでUS/EU版のゲームタイトルの起動が可能でしたし、北米板PSPで日本のゲームタイトル起動も問題なくできました。
PSPがリージョンフリーであったことから、過去のセーブデータexploitが各リージョン向けに移植されたといっても過言ではありません。もしリージョン制限があったとすると、exploitの移植には各リージョン向けのゲームタイトル以外に、そのリージョンのPSP本体が必要になってしまします。PS VitaもPSP同様リージョンフリーということですので今後色んな意味で有益だと思います。
リージョンフリーであることで、当面以下のメリット、デメリットが見えてきます。
- ・円高基調がこのまま続くならば海外版PS Vitaを購入したほうが安い可能性がある
・PS Vitaは世界に先駆けて日本で発売されるが、世界中から引き合いがあり発売当初の品薄に拍車がかかるかもしれない
この円高のさなか、海外のユーザが日本版を輸入したらきっと目ん玉飛び出るほどの金額になりそうですね。
という事は海外のexploitも使えるという事ですね。