Wololo.netで、Yoti氏がPSPのTA-088v3基板にCFW 5.50GEN-D3をインストールしてパンドラバッテリーとMagic Memory Stickを使って公式ファームウェアに戻している動画を公開したことを伝えていました。
httpv://www.youtube.com/watch?v=rnceXZi2pIo
PSP-2000のTA-088v3基板は対策基板と言われ、パンドラバッテリーが動作しないためFlashメモリーを書き換えるカスタムファームウェアはインストールするとbrickする可能性があるため使用不可とされていました。
そのため使用可能なカスタムファームウェアもHENなどのLCFW(電源を切ると元に戻る)に限られています。
Yoti氏の公開した動画では今までTA-088v3基板ではできなかったCFW 5.50GENのインストールやパンドラバッテリーとMMSによるFlash書き換えといった今までの常識を覆すものとなっています。
今回使用されたパンドラバッテリーとMMSはソニーのサービスセンターから盗まれたサービス用メモリースティックのIDを無理矢理チップを書き換えることで利用しているらしいのでダウンロードリンクは合法とは言えないためおおっぴらには公開されていませんし、それを入手したとしてもMSID書き換えは簡単にはできません。
PSN流出の件といい、ソニーってセキュリティが甘いんですかね?
パンドラバッテリー自体も確か流出物が元でしたよね?