Games Punditで、PSPの後継機となるNGP(仮称)の正式名称は’PS VITA’であると伝えていました。
PSPの後継機はPSP2と呼ばれていました。
これは初代PlayStationからPlayStation2、PlayStation3と進化してきたことから、PlayStation Portable(PSP)も同様にPlayStation Portable2(PSP2)となるだろうという誰もが考える予測のよるものでした。
実際にソニーからその存在が伝えられた時には「コードネームNGP(Next Generation Portable)」とされたため、正式名称はPSP2ではない可能性を示唆していました。
Games Punditが匿名の情報筋から得た情報により寄せられたNGPの正式名称’PS VITA’のVITAはラテン語/イタリア語で’LIFE’、つまり命、人生、生活を意味しています。さらにこの「PS VITA』が2011年末に発売される新型携帯ゲーム機の最終決定名称だとしており、来週開催されるE3で正式発表されることが予想されるそうです。
ただし、Games Punditはその情報筋が信頼できるかどうかについては証明するものが何もないため不明だとしており、単なるガセの可能性も秘めています。
自動車でいうところの英語で言う’LIFE’、イタリア語で言う’VITA’と付けられた車を挙げてみると”PS VITA”との共通イメージが湧いてくるかもしれませんね。
「ホンダ ライフ」「オペル ヴィータ(海外ではオペル コルサだったがトヨタ コルサが存在していたためヴィータになった)」に同じ”LIFE”、”VITA”の共通イメージがありそうですが、軽自動車の「ホンダ ライフ」とコンパクトカーの「オペル ヴィータ」は共に「小さい」「生活密着」「安い」「女性のための車」「アシ車」「プレミアム感ゼロ」…イメージ悪くなるのでやめましょう。
NGPはバッテリーの持続時間が心配される程かなりのハイスペックであり、その対価としてPS3を超えるSCEで一番高額な商品となる可能性もありましたが、コスト削減のためNGPのメモリが512MBから256MBに削減されるなどの話も聞こえてきていますし、少なくとも’PS VITA’という名前まで付けられたら超ハイスペックなゲーム機のイメージからはほど遠い大衆車的なPSPの後継機になりそうです。