SKFU’s Blogで、SKFU氏がPlatStation Vitaの暗号化を一部解析できたことを伝えていました。
発売前からPas Vitaの解析に取り組んできたSKFU氏が、今度はPS Vitaのファイルに施されている暗号化を解析したようです。
PS VITA Encryption Flaw
PS Vitaの暗号化の欠点Since I finally have access to a retail PS VITA, today I started with some basic tests.
遂に市販のPS Vitaへのアクセスに成功し、今日から基本的なテストを始めました。
After a complete freeze of the system within the first 5 minutes after unboxing (*always happens to new consoles 4 me rofl*), I went on and noticed that there is a problem with the VITA’s encryption functions and was able to decrypt some test files directly via the system.
Vita開封後5分でシステムがフリーズしたので(新しいゲーム機買うとだいたいそんな感じなので笑えてくる)、調べてみるとVitaの暗号化には問題ありで、システムから直であるテストファイルの復号化ができてしまった。I will post updates as soon as I have news :)
何か分かったら報告予定。
– SKFU
詳細については語られていないため「あるテストファイル」が何なのかは分かりませんが、バイナリファイルのスクリーンショットから『RIDGE RACER』の何らかのデータのようです。
データの復号化は解析の第一歩と言えるため、今後の報告が待たれます。
解析早いですね。SKFU氏は発売前にツールを出していたりしたので結構解析が進んでいるかもしれません。
ただこれはROMのデータなのでもしかしたらPSPのときみたいに署名できるようになったりするかもしれませんが、Kernelなど深い部分が復号化できるかわかりません。
ところでどうやってアクセスしたのでしょうか。ROMのデータなのでカセットかメモリーカードが読める状態になってるみたいですね。ダウンロード版を落としているときにパケットキャプチャする方法もありますがVitaに直接アクセスしているので違います。
メモリーカードがMemory Stick Microの構造に似ているといっていた人もいたのでそこからアクセスしたのでしょうか。
外部からアクセスできるようになればPSPの署名済みHomebrewも送り込めるかもしれません。