NintendoLifeで、Nintendo Switch 2の価格は思ったより高くないかもしれないと伝えていました。
先週末、海外の掲示板Famiboardsに、カナダのコストコで5年働いているという人物がカナダのコストコのシステムに「Nintebdo Switchプレイスホルダー」(日本語で表現するとNintebdo Switch(仮)でしょうか)の存在を確認、その価格が499.99カナダドル(日本円換算すると53,800円)になっていたとの書き込みをしました。
その情報を書き込んだコストコで働く人物は、「5年間働いてるがプレイスホルダーの表示は見たことがない」としており、「Nintebdo Switchプレイスホルダー」がSwitch 2であるとは言い切れないが「499.99カナダドルはSwitch 2の価格である可能性がある」としています。
以前出てきた情報はSwitch 2の価格は399米ドルでした。499.99カナダドルは350米ドルですので今回のコストコ情報は以前の情報より50ドル程安価な価格になっていることになります。
ただし為替が絡む価格設定は必ずしもその時の為替相場を元にした計算だけで単純比較できません。実際Switchの有機ELモデルは449.99カナダドル / 348.99米ドルでした。つまり「Nintebdo Switchプレイスホルダー」(Switch 2)の499.99カナダドルは現行有機ELモデルより50カナダドル分高いが、その有機ELモデルはアメリカでは350米ドルで「Nintebdo Switchプレイスホルダー」の計算上の米ドル金額と同じになるからです。
イタリアでは364.99ユーロ(日本円換算想定価格59,800円)でSwitch 2の予約を受け付けるサイトが登場しましたが、米ドルとユーロは日本円換算だと同価値計算設定も十分考えられるためSwitch 2の価格は350米ドル/350ユーロになるということもあり得ます。
任天堂はSwitch 2の価格についてお客様が任天堂製品に期待されるお求めやすい価格についても考慮としているので、日本円だと5万円は切りたいところです。
499.99カナダドル
349.99米ドル
349.99ユーロ
49,800円(税抜)
あたりが妥当な線でしょうか。
ただ、これでも日本円で税込にすると54,780円になります。海外の価格は税抜表記が標準のようですので、日本だけ税込表記にすると転売ヤーが心理的に商材ターゲットとして見ないかもしれませんね。
幸いにもソニーがPS5 Proを日本で12万円弱で売っていますので、Switch 2が54,780円(税込)でも「プレステの半額以下で買えるお得なコスパのいいゲーム機」の印象をユーザーが持ってくれます。
最初に出てきた噂だと日本円換算で62,000円だったので、それに比べると「思ったより安い」ように見えますね。実はその最初のリーク自体任天堂の戦略で今が作られた印象操作だったら、任天堂の戦略に脱帽です。