wccftechで、ゲームフリークがハッカーに攻撃され、Switch2向けのポケモンタイトルの存在やSwitch2のコードネームが明らかになったと伝えていました。(oracionさん情報ありがとね)
ポケモンシリーズの開発を担当しているゲームフリークがハッカーに攻撃され、テラバイトレベルのデータが盗まれ流出しました。盗まれたデータには『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』などの過去のタイトルのソースコードに加え、これから発売されるポケモンシリーズの情報も含まれていました。
流出した情報から、未発表情報が明らかになりました。
まず、これから発売されるポケモンタイトルはポケモン第10世代、コードネーム「Gaia」で、現行Switchと次世代機Switch2向けに発売されます。そしてSwitch2のコードネームは「Ounce」であることも分かりました。
Ounceは重量の単位であるオンスです。コードネームに向かない気がしますが、今年5月にSwitch2のコードネームはOunceだとの情報が出回ったこともあり、流出した資料に記載があったのなら疑う余地がありません。
Known leaker Necrolipe claims that Pokémon Gen 10 will be for both Switch 1 and Switch 2 https://t.co/h5GLYaVHaS
— Centro LEAKS (@CentroLeaks) October 12, 2024
ポケモンシリーズのSwitch2向けメインタイトルはにはそれ以外にも、コードネーム「Synapse(シナプス:神経細胞間の接合部)」も存在し、ゲームフリークはイルカと共同で多数のプレーヤーが同時にプレイするマルチプレーヤー対応のMMOポケモンゲームを開発していることも明らかになりました。
Pokémon MMO IN DEVELOPMENT? https://t.co/fppd5FiiA6 pic.twitter.com/WRQN0HuGrp
— Centro LEAKS (@CentroLeaks) October 12, 2024
任天堂は過去にも公式エミュレータやBIOS、ゲームのソースコードなどが流出したりゲームのソースコードやSwitchのSDKを含む内部資料が流出する被害に遭い、最近ではSwitch2のプロトタイプの写真が流出しています。
プロトタイプの写真流出は基本的には各個人のモラルに頼らざるを得ない情報統制の失敗ですので完全制御が困難なことはわかります。しかしハッキングによる情報流出は犯罪の被害に遭ったわけで、結局は狙われたら守りきれるかやられるかと言うところがあります。一度情報が流出すると元の状態への回復は不可能ですので、気の毒としか言いようがありません。
[追記]
ゲームフリークが不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び文書を掲載していました。2024年8月に不正アクセスがあったことを認めていますが、漏えいの中身は従業員(退職者や元従業員含む)の個人情報(氏名とメールアドレス)とだけ書かれています。