GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したりModチップを利用したりすることで起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 1.5.1(8274081e3)をリリースしていました。(Dacchoさん情報ありがとね)
Happy June 15th! Atmosphere 1.5.1 is released: https://t.co/y742g8UqST
This has some minor fixes and new stuff since 1.5.0's pre-release, including 2 MB saved in fatal and a feature to synchronize bluetooth pairings across sysmmc/emummc.
Enjoy! :)
— Michael (@SciresM) March 14, 2023
プレリリース版Atmosphere 1.5.0の不具合修正や機能追加です。fatalで2MBの削減やsysmmc/emummcでのBluetoothペアリングの同期機能などです。
SciresM氏がツイートしていますが、詳しくは
・fatalのアップデート(メモリ使用量削減)
・BluetoothペアリングデータベースをSDカードにミラーリングする機能追加(ペアリングが自動同期)
が主な変更点です。
プレリリース版のまま差し替えがいつものパターンですが、今回はマイナーアップデートの形になりました。