SIEJAが、PlayStation Vita/PlayStation TV システムソフトウェア バージョン3.74アップデートを公開していました。(liyuqiさん情報ありがとね)
本日よりPlayStation®Vitaシステムソフトウェア バージョン3.74のアップデートを開始しています。システムソフトウェアは常に最新の状態にアップデートしてください。自動アップデートが開始しない場合は、こちらのページからアップデートファイルをダウンロードいただけます。https://t.co/rqoG4DWhRs pic.twitter.com/tlyCMCUTho
— Ask PlayStation JP (@AskPS_JP) May 10, 2022
前バージョンの3.73から、なんと2年7ヶ月ぶりのアップデートになります。
公式発表の変更点は以下になります。
バージョン3.74
■アカウント保護のため、PlayStation Networkへのサインイン時に機器設定パスワードの入力が必要になりました。
■PSNのアカウントの作成およびアカウント管理を、本体から利用することができなくなりました。PCまたはスマートフォンのブラウザーで、より高性能、高速、安全なアカウント管理機能をご利用ください。
同時にリリースされたPlayStation3 システムソフトウェア バージョン4.89と中身が同じです。こちらも退役した老兵にやらせたくないことはそもそもできないようにした、やれることでもやらかすことがないよう制限かけた、といったところですね。
しかしながら、ビルド日を調べたところ驚愕の事実が発覚しました。
psp2-updatelist.xmlによると、ビルド日は、なんと、2022年2月9日。3ヶ月も寝かせていたことになります。
PS3が同じ内容でビルド即リリースだったことと比べると大きく異なる雰囲気です。まだ詳細な調査が済んでいないので、必要に迫られないのであればアップデートは控えた方がよいでしょう。
[追記]
いくつか報告が出てきたので紹介します。exploit自体は対策されていないようです。ダウングレード可能なので3.73と状況は変わらないと考えて良さそうです。