GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したりModチップを利用したりすることで起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 1.3.0 (b69fa1357)を正式版としてリリースしていました。
Atmosphere 1.3.0 (pre-release)リリース後に一度中身差し替えがあった後からハッシュ値は変わっていないので、プレリリース版からそのまま正式版へ移行したことになります。
A little later than necessary, maybe, but Atmosphere's 1.3.0 pre-release is no longer tagged as a pre-release and is instead now a normal release.
No real issues reported in the last two weeks :)
— Michael (@SciresM) April 4, 2022
多分ちょっと遅いですが、Atmosphereの1.3.0プレリリースはプレリリースではなく通常のリリースとなりました。
ここ2週間で実際不具合は報告されていません。
ということで、プレリリース版の最終版から変更がないのでまとめパックなどはそのまま正式版として利用しても問題ないことになりました。
今日リリースされたDeepSea v4.0.0やPack Atmosphere Vanilla(AtmoPack-Vanilla) 2.1.6bには特にその旨の記載などはなかったのですが、正式版リリースを受けて(DeepSeaに至っては正式版に格上げされるのを待って)公開したのだと思われます。