wccftechで、Nintendo Switchが週明けに初めて値下げされる可能性があると伝えていました。
もしSwitchが値下げされれば、2017年3月3日に発売されて4年半経過してから初めての値下げとなります。以前このブログでも今後どこかのタイミングで値下げが行われるのは過去の任天堂の実績から考えても間違いなく、ノーマルモデルの5000円値下げでNintendo Switch(有機ELモデル)との差額が1万円と予測していましたので、来たるべき時が来たという印象です。
今回の情報は「過去に正確なリーク情報を多数公表していた」というフランスのゲーム情報サイトNintend’Alertsがツイッターに書きこんだ話で、内容はSwitchが来週月曜に329ユーロから270ユーロになるというものです。
Info Nintend’Alerts – La console Nintendo Switch devrait baisser à partir de lundi et se vendre autour de 270€. C’est la première baisse depuis la sortie en mars 2017.
➡️ https://t.co/fEhbIUtSeh pic.twitter.com/Jx65zr18gy— Nintend'Alerts (@nintendalerts) September 9, 2021
Nintend’Alerts情報: Nintendo Switchは月曜日から値下げされ、270ユーロで販売するよう設定されています。これは2017年3月に発売されて以来初めての値下げになります。
wccftechでは、Switch Liteについては値下げはないだろうとしています。ノーマルモデルが4年半価格改訂されないまま販売されているので、発売から2年しか経過していないLiteの値下げは期待薄でしょう。
気になるのは値下げのタイミングです。もともと噂で流れていたSwitch Proモデルは1万円価格アップの「1万円」の数字については、有機ELモデル発表後に値下げ後に価格差が1万円になると予測、その1万円の数字だけが一人歩きした結果ではないかと考えていました。
しがたがって、値下げされる可能性があるとすれば
Nintendo Switch(有機ELモデル)発売日の10月8日から
が最も妥当な線ですが、当日突然発表すると批判を受けるので事前に発表する流れになるのは当然です。すると買い控えが起こるので発表後速やかに値下げ価格へ価格改定、となるでしょう。
もし月曜からの値下げが正しいとすると、
2021年9月13日(月) Switchノーマルモデル値下げ
2021年9月24日(金) Switch(有機ELモデル)予約開始
2021年10月8日(金) Switch(有機ELモデル)発売
というスケジュールになります。
これを見ると、「値下げ早くね?」「なぜ値下げだけ月曜?」という疑問が湧いてきます。月曜日に小売店へ値下げ通知して準備させて金曜日から値下げの方が妥当に思えます。
すると一般への値下げ告知は9月16日(木)に「明日から価格改定します」と9月17日(金)から値下げとなるかもしれません。事前に準備期間があるので、その翌日から販売店および販売サイトの価格表示は一斉に値下げ後に変わるという統一感のある動きになります。
気になるのは日本での値下げ後の販売価格です。
欧州でのSwitchの値下げ額59ユーロは、日本円換算だと7,600円程度になります。Switchの有機ELモデルは349.90ユーロ(日本円換算で43,700円)で7,600円値下げなので、日本のSwitchの販売価格32,978円との比率で計算すると、値下げ幅は約5700円となります。
32,978円は税抜きだと29,980円になるので、値下げ額を税抜き5,000円と仮定すると値下げ後の税抜き価格は24,980円、税込表記で27,478円になると予想しておきます。