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PlayStation 5 Digital Editionマイナーチェンジ 型式がCFI-1000B01からCFI-1100B01に

PlayStation Universeで、PlayStation 5 Digital Editionの新型式モデルCFI-1100B01が7月下旬に発売されることを伝えていました。

PlayStation 5 Digital Editionの新バージョンが発見されたのは日本市場です。現行モデルの型式はCFI-1000B01ですが、今回明らかになった新バージョンの型式はCFI-1100B01で、マイナーチェンジモデルとなっています。特段公式発表はされていませんが、公式サイトにあるハードウェアの取扱説明書では既に新型式の「CFI-1100B」が追加されています。光学ドライブ搭載のノーマルモデル(CFI-1000A)は変更がありません。

CFI-1100B01とCFI-1000B01の違いは仕様を見る限り重量だけです。現行モデルCFI-1000B01の重量「約3.9 kg」に対し新モデルCFI-1100B01は「約3.6 kg」と300g軽量化されています。型式が変わっていることから当然何らかの部品等に変更が加わっているはずなのですが、現状公表されている情報だと詳細が分かりません。

CFI-1100シリーズは配布されているPS5 セーフティーガイドもPS5クイックスタートガイドも「21.01-03.00.00以上」の表記があります。21.01-03.00.00はPS5のファームウェアのバージョンのことで、PS5のタイトルを本体ストレージからUSB拡張ストレージへと移行することが可能になったPS5初の大型アップデートでリリースされたものに当たります。これは初期ロットの出荷時ファームウェアが21.01-03.00.00になるという意味かもしれません。

CFI-1100のクイックスタートガイドCFI-1000のクイックスタートガイドを比べると、PS5に取り付けるベースを固定するネジをコインでしめて固定する指示(CFI-1000)が、コインも使えるけど手でしめてという指示(CFI-1100)に変わっています。

またPS4のデータを移行の項目で「PS4で使用していた拡張ストレージ」という表記(CFI-1000)が「PS4で使用していたUSB拡張ストレージ」という表記(CFI-1100)に変わっていたり、子どものアカウント作成の項目で「アバター」という表現(CFI-1000)がプロフィール画像という表現(CFI-1100)に変わっていたり、ホーム画面で検索が行える表記が増えていた(CFI-1100)という違いがありました。それ以外は変更は見当たりませんでした。(一つ一つ目で見て比べましたよ…)

要するに、見た感じ新旧の違いはないです。手に取ると300gの違い(缶ビールを一口飲み干したあとの重量分くらい???分かるかそれ???)がある程度です。

GEOのPS5のページにはCFI-1100の発売日が「2021年07月20日」と記載されています。もっともPS5はいまだに抽選販売なので、実際ユーザーの手に届くのはいつになるのか読めないところはあります。

通常モデルはそのままでドライブレスモデルだけ新型に切り替わる理由がよく分かりませんね。半導体不足の影響で、せめて出荷台数が少ない方だけでも先に部品を変更、でしょうか。

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