ファミ通.comで、ValveがポータブルなPC系ゲーム機「Steam Deck」を発表したことを伝えていました。2021年12月に北米や欧州で、それ以外の地域は2022年発売予定となっています。(poppoさん情報ありがとね)
日本語の公式サイトが用意されているので日本でも発売するのは間違いありません。
Introducing Steam Deck: powerful, portable PC gaming starting at $399. Designed by Valve, powered by Steam. Shipping December 2021.
Learn more at https://t.co/ZOTx3KUCVK and reserve yours tomorrow. #SteamDeck pic.twitter.com/jcgbaKfT9c
— Steam (@Steam) July 15, 2021
Steam Deckには3種類のストレージ容量モデルが用意され、64GBモデル(eMMC)が399ドル、256GBモデル(NVMe SSD)が529ドル、512GBモデル(NVMe SSD)が649ドルです。ゲーム専用機として見ると高額ですが、ゲーミングPCとして見れば決して高くはありません。
OSはSteamOS(要するにLinuxベース)でSteamのWindows向けゲームもProtonエミュレーターを通じて対応、更にはデスクトップ環境KDE Plasmaが用意されるので、携帯ゲーム機ながら最初からLinuxも動作する(ハッカーがわくわくできることがない)夢のデバイスですが、どう見てもNintendo Switchのパク…(以下略
Switchと同様USBポートや外部ディスプレイへの出力端子などを備えたドックも用意されますが別売りとなります。基本携帯ゲーム機として利用し、ドックを経由することで据え置きゲーム機としても使える画期的な二刀流PCゲーム機です。どう見てもNintendo Switchのパク…(以下略※2回目
スペックは
- プロセッサー AMD APU (CPU: Zen 2 4コア/8スレッド、2.4～3.5GHz/ GPU: 8 RDNA 2 CU、1.0～1.6GHz)
- RAM 16 GB LPDDR5
- ディスプレイ 7インチLCD 1280 x 800
- サイズ 298mm x 117mm x 49mm
- 重量 約669g
となっています。Steam Deckがブレイクするとゲーム専用機を脅かす存在になりそうです。